歯科医療従事者を目指す方へ
歯科衛生士になるためには?
歯科医院で歯の治療を行う時、歯科医師ともう一人、診療をサポートする人がいて、歯の磨きかたを教えてもらったことを覚えていますか?このような口の健康を守る仕事をする人を「歯科衛生士」といいます 。
歯科衛生士は、専門学校や短期大学など歯科専門の養成施設で3年以上勉強して、国家試験に合格した資格の保有者です。「歯科診療補助」、「歯科予防処置」、「歯科保健指導」をおもに業務として行ないます。
歯科衛生士のお仕事
【 歯科診療補助 】
歯科医師の指示によって医療行為をサポートすることで、歯型をとったり、機器や器具の滅菌など、内容は多岐に渡ります。
【 歯科予防処置 】
歯科の2大疾患、虫歯と歯周病の予防をするための行為で、薬物(フッ素)の塗布や歯石の除去を指します。
【 歯科保健指導 】
歯磨き指導や、食生活、健康管理など口腔衛生全般に関する相談や機能訓練なども行います。
歯科衛生士になるにはどうすれば良いのでしょうか?
岡山県歯科医師会では、「自分たちのパートナーである歯科衛生士は、自分たちの手で責任を持って育てよう」という理念の下に、「岡山県歯科医師会立 岡山高等歯科衛生専門学院」を運営しています。
学院は1959年(昭和34年)に岡山県下では最初に設立された歯科衛生士の専門教育機関で、2018年(平成30年)に創立60周年をむかえ、これまでに多くの卒業生が最前線で活躍しています。
詳細は、「岡山高等歯科衛生専門学院」のホームページをご覧ください。